保育士 仕事中・抱っこ中の腰の痛み 腰痛の症例

■40代 女性 八頭町 保育士

 

■来院

2016年6月

症状について

保育士の仕事中、特に長時間の抱っこ・前かがみでの作業中に強い痛みが出ているとの事。

整形外科でレントゲン・MRIにて、腰椎4~5番の間が狭まっている、軽度のヘルニアの疑いを診断される。シップと痛み止めの処方のみ。

 

その後、整骨院に1年近く通院。電気治療とマッサージを繰り返すが、改善みられず。

 

原因について

問診・状態のチェックをして見られた症状としては、

  • 前屈時の痛み
  • 身体をひねった時の痛み
  • 朝起きる時の痛み

が挙げられました。特に、朝起きる時の痛みはとても強いとの事。

 

朝起きる際に強い痛みがあるケースはとても多いです。

このようなケースでは、疲労による筋肉の硬さ肝臓・腎臓の疲労による場合がほとんどです。

 

 

 

施術内容と経過

重点的に行った事として、

  • 頸椎・腰椎の調整
  • 内臓(肝臓・腎臓)の調整

になります。

頸椎・腰椎の調整をした時点で、4割ほど痛みは軽減。半分以下にならなかったので、内蔵の疲労が思いのほか影響しているようでした。

内臓を調整し、2割程度痛みが残る状態になったので、初回施術はここで終了。

 

その後、多忙の中、なんとか週1回ペースで通ってもらい3回目施術までの時点で、日常の痛みは半分以下になっていました。引き続き、内蔵の調整は入念に。

 

その後、2週間後、3週間後に1回ずつ施術し、特に生活に支障もなく痛みもぶり返していないとの事だったので、計5回で終了となりました。

まとめ

基本的には、日常生活・時に仕事での負担が原因。ただ今回の場合、単純に腰への負担というだけでなく、ストレスなどによる内臓への負担も大きく関係していました。

整骨院に1年以上通って改善が見られなかったと聞いた時点で、筋肉よりも内臓への負担の方が大きく関わっていると判断しました。

 

内臓の調整を入念に行うことで、改善は早まり、好調も持続しやすくなります。

改めて、ストレスからくる内臓への負担の、腰痛への影響の大きさを痛感しました。

 

基本的には、日常生活を継続しながら調子を上げていく事になるので、今回は10回以上の施術が必要かと想定していましたが、思いのほか早く調子が上がり、好調も維持できているという大変好ましいケースだったといえます。

 

*追記

施術時(2016年6月)時点では行っていませんでしたが、現在(2019年)は、足首~膝の調整を入念に行う事で、さらに効果的な施術を実現しています。

意外に思われるかもしれませんが、立位での全ての動きにかかわる足首~膝の状態は、腰痛を始めとしたさまざまな不調に関わっています。